ψ定型講座ψ
✽項目から選んでください。
♠定型
α定型講座その1〜階段積み〜
階段積みとは連鎖の王道であり、初心者がまず練習する連鎖です。
一般的には↓の形を指します。
※発火
本当はこの形を3−1階段と言い、↓の図のような2−2階段や1−3階段もまとめて階段積みと言います。
2-2階段
1−3階段
3-1階段や2-2階段では階段の切れ目であるところにゴミぷよを入れても連鎖が繋がります。
これを利用して連鎖を伸ばすことも出来ます↓
さらにゴミぷよを入れる事で2−2から3−1に移ることも可能です↓
とこぷよではその無駄のないスペースの使い方で役に立ちますが、
対戦では折り返しの途中で隙がおおいに発生するため↓これをつかえるようになったら別の連鎖の練習をしたほうがいいです。
β定型講座その2〜鍵積み〜
鍵積みとは階段の次に初心者が練習する連鎖であり、一般的に↓のような図のことを指します。
※発火
また、↓のような図も鍵積みといい、非常に形の変化をさせやすい連鎖形といえます。
このような形は慣れない内は想像しにくいですが、このように発火点を上から下へ運んだり下から上へ運んだりできるようになれば、
様々なツモに対応したり、第二折り返し以降の段差等にも対応することができます。
例えば、最初のツモが図1のようなときに普通の鍵づみの形を目指すと図2のように悪形になってしまいますが、
発火点をずらして対応すれば、図3や図4のような形にできます。
図1
図2
図3
図4
この積み方の良い所としてもうひとつ、第二折り返し以降も同じように組めるという利点があります。
階段で作ろうとすると階段の土台と上から落ちてくるぷよが1段目と被らないようにしなければならないので、第二折り返し以降は使えない積み方ですが、
鍵なら土台の1色が1段目と被らないようにすればいいだけです。
また、第二折り返し以降でやたらと段差があるときでも対応できます↓
※発火
このように、どんな時にも鍵積みは使用できるので、絶対に習得するようにしましょう。
γ定型講座その3〜GTR〜
GTRとは、折り返しの1種で↓のような形を指します。
1列目と2列目の段差がなく、隙なく連鎖が組めるのが特徴です。
ここに鍵や2−2階段をつけたりして連鎖を伸ばします。
GTRの利点は言うまでもなく、その折り返しやすさにあります。
隙が少なく、慣れれば敵の潰し等にも対抗しやすくなります。
GTRに向いているキャラは、L字を多くツモるキャラクターで、クルークやラフィーナ等が上げられます(アコ先は多すぎて×)
先折りGTRを組む場合、↓のような初手にするのがいいと思われます。
1、
のツモの場合
2、
のツモの場合
3、
のツモの場合も
4、
のツモの場合
5、
のツモの場合
実際にはネクネクも関わってきますので、これら全てが最善手とはいえません。
例えば、2の場合や5の場合はネクネクにが来た場合、↓のようにするのがいいと思われます。
2、
→
5、
→
GTRでありがちな形
↓のような形には注意が必要です。
パターン1
のポイントにを置いてしまうと、GTRの発火が不可能になります。
ここに置かなかったとしても、あとでこの発火部で暴発することがあります。
この形になったときにはの部分にごみぷよを置くか、をおくと安定します。
パターン2
これは私もよくやってしまいます^^;こうなったら、左側のを消して組みなおすか、
真ん中にあるをけして↓(1)のような形にするか、思い切ってこのまま伸ばして↓(2)のような形にすることもできます。
(1)
これはが暴発しないように注意!
この形より左3列目のをに移した形のほうがいいと思います。
(その場合はが暴発しないように!)
(2)
にごみぷよを敷くことでが繋がります。
愚形になりやすいので多用しないように!
パターン3
でかぷよをツモるキャラクターではよく発生する形。
普通にはみ出たを消してもいいですが、
↓(1)のような形にツモ次第ではやっていけるし、↓(2)のように合体を組んで、でかぷよの受けとして活用する方法もあります(上級者向き)
(1)
この形にするのは難しいです。
ネクスト、ネクネクを見てこのように出来るか判断しましょう。
(2)
これはかなり使えます。もちろんこの形だけじゃないので、色々考えてみましょう。
副砲として放ってもそのあとの形が悪くないので非常に使いやすいです。
δ定型講座その4〜だぁ積み〜
これは、ある1段目の形の名称で(接地L字とも言う)↓のような形を指します。
名前にもあるようにL字がたくさんならんでいます。
基本的な伸ばし方は↓の図の通りです。
主に3個ぷよを多くツモるキャラ(クルークやアコール先生等)が使える積み方です。
しかしアルルでも十分その性能を使いこなすことが出来ます。
この積み方の利点として、真ん中2列を低くかまえられることと、端3列で雪崩を作りやすいことが挙げられます。
また、下にあるL字は全てL字である必要はなく↓のような形もだぁ積みと言えます。
※発火
さて、だぁ積みの利点はどこにあるのか?
1つが土台の確立が他の土台に比べると非常に早く、すぐに中盤の攻防(潰しや催促等)に以降することができて、
相手が土台作りに手間取っているところに催促が撃てたりします。
そしてもう1つが左右どちらからでも折り返せること。
これによって、この連鎖は非常に奥が深くなります。
これが意識してできるようになるとツモにしばられることがほとんどありません。
様々な不定形が組めます。
例えば↓(1)の様なところまでもっていったら、普通は左から折り返しますが、(2)のようなツモ達が見えたら、
(3)のようにすると無理ない右折り返しの形になります。
だぁ積みの範囲ではですが・・・。このまま(4)のように伸ばしましょう。
(1)
(2)
(3)
(4)
だぁ積みは不定形が組めてこそなので、不定形の練習をしましょう。
だぁ積みを使った副砲の作成
先程も述べたように、だぁ積みは素早く後半の攻防に以降出来るので副砲が作成できないとだぁ積みを使う価値が半減してしまいます。
基本的にはだぁ積みの土台を組みながら副砲を作っていくことになります。
まず、作り方は2通りに分けられます。
1つ目が土台の折り返しを先に作った場合。
もう一つは折り返しと反対の方向から作った場合です。
折り返しから先につくった場合、キーぷよで副砲をくむことになります。
例えば↓のように
がキーになっていて、を発火すると副砲2連鎖になります。
相手が折り返しに手間取っているなら2連鎖程度でも結構ダメージを与えることが出来ます。
折り返しと反対から作った場合は折り返しと並行して副砲を作る、いわゆる合体を組むことになります。
(はじめから副砲としてつくるなら合体の形にしなくてもOK)
例えば↓のように
を発火して副砲の2連鎖です。
ツモによっては雪崩を作らずに合体を組むか、雪崩を作ったとしてもそれをつかった合体を組むかというようなことも出来ます。
だぁ積みはちゃんとつかいこなすには非常に難しい積み方ですが、習得すればかなりの戦力になると思います。
ε定型講座その5〜雪崩〜
雪崩とは連鎖尾の1つで、基本は↓のような形達です。
1、
2、
3、
このような形で次々と消えていくのが特徴です。
1の形はいいですが、2や3の形は真ん中に穴があいてしまい、組みにくくなってしまいます。
よって、普通に雪崩を組むだけじゃなく、雪崩の間にぷよを敷いて雪崩が消え終わった後に続けてそれが消えるようにします。
主に↓のような形達
1、
2、
このように雪崩の連鎖が終わったあとに座布団積みの形の連鎖がはじまりまり、連鎖が繋がります。
これを「座布団を敷く」と言ったりします。
座布団を敷くことによって、真ん中の列を有効活用できます。
座布団を敷くだけじゃなく、↓の様に1個だけゴミぷよを最後に消える雪崩部分の頭に置く事で、でかぷよの受けをつくることもできます。
さらにここで作ったゴミぷよを連鎖尾に加えることもできます。
雪崩は段差を利用した連鎖尾なので、そういうタイプの連鎖尾に慣れたらどんどん色々な形で伸ばしてやりましょう。
雪崩を使う主な形
2−2の階段やだぁ積み等でよく使います。
2−2階段
だぁ積み
※発火
だぁ積みでの雪崩は合体に使うこともできます。詳しくは合体を参照。
2−2階段の雪崩は基本的なことなので、出来るだけ連鎖に組み込むようにしましょう。
ζ定型講座その6〜斉藤SP〜
斉藤SPは端2列で作る連鎖尾です。一般的な形は↓のような積み方です。
※発火
このように次々に鍵の形が繰り返されて消えていく連鎖尾のことを斉藤SPと呼びます。
これは鍵の連鎖尾だけじゃなく、階段や雪崩等とも組み合わせる事ができます。
斉藤SPの利点は様々な連鎖尾と組み合わせられることやその組みやすさ、副砲にも使えるということが挙げられます。
(他連鎖尾との組み合わせについては連鎖尾総合で)
組みやすいキャラは断然アルルですが、クルークやラフィーナ等中ツモキャラでも結構いけます。
斉藤を副砲として使用する。
↓のような図では斉藤を副砲としても使用できます。
を発火すると副砲の4連鎖になります。
もったいない気がしますが、副砲としても使用できると意識していると役に立つことがあります。
斉藤をある程度素早く組めるようになったら副砲としての利用も考えてみましょう。
斉藤を定型以外で組んでみよう
斉藤は↓のような形が定型とされていますが、定型に縛られていると思うようには組めません。
なので、斉藤の仕組みを理解した上で、様々な形でくんでみましょう。
大きく3種類に分けて不定形の説明をしています。
@完成した斉藤をさらに伸ばそう
ツモの関係上で↓のように斉藤が完成したとします。
しかし、どうせならもう少し伸ばしたいところ。なので、↓のような形にします。
が五個消しになり、はその5個消しの中央に来るので、さらに追加が可能になります。
↓追加の図
さらにこれは通常被ってはいけない色(俗にいうタブー)をなくすことが出来ます。
つまり、↓のような図1ではをの位置に持ってくることは出来ませんが、
図2のように一旦を敷くとでも組むことが可能になります。
図1
図2
こいつを利用すると、2色でも斉藤が組めるようになります↓。
2例用意しました。
1、
2、
A斉藤で多重挟み込みをしよう
斉藤の途中で2色のぷよを挟み込んでも、連鎖を伸ばすことができます。
つまり↓のようなこと
途中でとが挟み込まれてます。
ツモによってはこういう風に組むと無理なく組める場合があります。
さらに多重挟み込みをしても斉藤をつなげることができます↓
B斉藤を他の連鎖尾と組み合わせよう
連鎖尾総合でも扱ってますが、ここで一つ例を挙げます。
雪崩+斉藤
雪崩の段差を利用してゴミぷよを敷くことで、斉藤が繋がります。
このように様々な連鎖尾との組み合わせを考えていくと、斉藤は非常にバリエーションに富んだ連鎖尾ということが分かりますね。
参考動画
その1…斉藤SPの基本形。まずはここからおさえましょう。
その2…クルークの斉藤SP13連鎖。
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