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ξその他@〜連鎖尾総合〜
〜連鎖尾総合の概要〜
ここでは基本的な連鎖尾の組み方や応用した連鎖尾の組み方を解説していこうと思います。
まず、連鎖尾の種類は3つに分けられると思います。
なので、まずその3つを分けて解説しようと思います。
1、段差を利用した連鎖尾。
読んで字の如く消えていくぷよの段差を利用した連鎖尾。具体的には↓のようなもの
このように段差があるところにぷよを置く事でその段差が消滅したときに連鎖が繋がるのがお分かりいただけるだろうか?
さらに、有名な連鎖尾の一つの雪崩も段差を利用した連鎖尾です。
こういう風に段差のあるところにさらに段差のある連鎖を仕込むことで次にその段差を利用した連鎖尾が組めるのでどこまでも組んでいくことができます。
ただ、このタイプの連鎖尾はまとまったぷよが露出しやすく、しっかり考えないと暴発する恐れがあり、
さらに段差の調整も難しいので基本の連鎖尾のなかでは1番難しい連鎖尾かもしれません。
暴発の図
雪崩でこんな失敗やらかすと悲しくなります(´・∀・`)
2、ごみぷよを敷く連鎖尾
連鎖の終わりにゴミぷよをあらかじめ敷いておいて、あとから消えるようにぷよを仕掛けることで連鎖が繋がるようにします。
具体的には↓のようなもの。
鍵積みの最後の部分や序盤2択(↓のようなでもでも連鎖が繋がるようにする初手のことを指す)等でお世話になる連鎖尾だと思います。
この連鎖尾は基本的ですが、最も重要な連鎖尾といってもいいでしょう。
というのも、土台を組むときにごみぷよをだそうとしないとやたらとツモに作用されがちですが、ごみを敢えて出すことで土台がスムーズに作る事が出来ます。
そして、そのときに出たごみを回収する意味でも重要な役割をしているからです。
必ずこれだけは使えるようにしましょう。
3、かんぬき型連鎖尾
要するに連鎖の最後に消えるぷよに挟み込みを意識した連鎖尾を付けることです。
具体的な形は↓のようなもの
この連鎖尾の特徴としては、挟み込みを意識した連鎖尾のため副砲としても利用できることが多いということが挙げられます。
さらに有名な連鎖尾で斎藤SPもこのかんぬき型を使っています。
※説明しやすいように6色でやっています
まずを消すとが発火するわけですが、それによって消えるはのかんぬきに
なってます。
さらにはのかんぬきにもなっていて、そのものかんぬきになっています。
つまり、斎藤SPとはかんぬき型連鎖尾をただ連続的に繋げただけなのです。
初めは「こんなに繋げるのは難しい」と感じるかもしれませんが、慣れると意外と簡単に繋がりが見えてきます。
副砲にも活用できるので連鎖尾を組むのに慣れてきたら、これを利用した副砲兼連鎖尾を作れるようになるとさらに世界が広がります。
これで基本の3つは全て踏まえたと思うので、今度はそれらを複合して使ってみましょう。
1+2で作ってみる
1の段差と2の敷いたごみぷよを利用して連鎖尾を作ります。
まずごみが消える形に段差を作って、今度はその段差を利用した連鎖尾を作ります。
こんな感じ↓
まだ追加する気になれば追加できそうです。
今度は順番を逆にして段差を利用した連鎖尾が消えたあとに敷いたごみぷよが消える場合はこんな感じ。
また段差が生まれるのでまだ伸ばす余地ありです。
2+3で作ってみる
これは元々3に2の要素が入っている気がしますが、こんな感じで作っていけるかな?↓
少々繋がりがわかりにくいかも知れません。
まだかんぬき型を使って伸ばすことも可能です。
1+3で作ってみる
結構これは使いやすい組み合わせです。↓のように伸ばすといいと思います。
一見複雑ですが繋がり方は1と3しか使っていません。
これまた段差が生まれているのでまだ伸ばす余地ありです。
1+2+3作ってみる。
こんなに頭を働かすのは大変でしょうが、こういった連鎖尾が成功するときっと楽しいですよ^^
こんな感じ↓
とても複雑に見えますね^^
2−2階段でごみになるを活かして、かんぬき型にかけて、さらに段差も利用して連鎖を繋げてます。
さらに連鎖尾の最後にを仕込んでいるのでこれを利用してさらに連鎖尾をのばすことが出来ます。
MSPの形の一つですが、3列使っているのでこれを副砲に使うのは難しいでしょう。
連鎖尾まとめ
連鎖尾は本線と同時に伸ばすことでツモに縛られることはほとんどなくなります。
さらに組み方次第では副砲にもなるのでどんどん連鎖尾作りに挑戦してみて下さい。
οその他A〜MSP〜
MSPとは?
これは、自分で考案した連鎖尾で(概出かもしれませんが(・ω・;;))ムゲンスペシャル(MSP)の略です。
基本形はこんな感じ↓
2−2階段雪崩+斎藤SPですね^^;
MSPの利点とこの連鎖尾を使う形
さて、MSPは斎藤SPをいじった形となっていますが、その利点は副砲として使用しやすいことにあります。
見てみるとこの斎藤部のキーとなっているが2連結しています。
通常の斎藤SPだとキーのぷよは1個だけなので、副砲として使用すると決めてから、実際に使用するまでの時間を削減することができます。
この連鎖尾は2−2の階段に主に対応していて、3−1の階段に以降せずに端の部分ででかぷよを受けてしまったりして2−2の階段を完成させてしまっても、
斎藤SPとして連鎖尾を伸ばし続けることが出来ます。
また、普通に2−2の階段に雪崩を仕込むときに↓のようにしてしまうと色拘束により、もう作れなくなってしまいますが、
MSPのように雪崩の1−1−2の1−1の部分にごみを敷く事でこのような拘束を解除することが出来ます
色拘束を受けていて、の位置にを置けない
色拘束解除!
MSPの他の形と注意
MSPは雪崩に敷くごみを暴発させてしまうとつながらなくなり、意味不明のぷよの塊を作ることになってしまいます。
なので、暴発を起こさないようにポイントを場合分けして、
1)通常の雪崩にする際の色拘束を受けていない、2)通常の雪崩
にする際の色拘束を受けているとして解説。
1)↓の図を見て下さい
この場合、MSPを組むのに使えるごみぷよはの位置にと以外、の位置はな
んととと以外(つまり1色)ということになり、
はともかく、にぷよを置く事がなかなか難しくなります。
そこで、この際同時消しを恐れずににを入れましょう。
そうすると、当然↓のようになります。
暴発しそうですが、しっかり雪崩として繋がってくれます。あとはこれを伸ばします
(にを入れた場合↓)
こうすると、MSPの利点である「副砲として発火しやすい」ということがさらに強まっていきます。
すでに3連結なので発火色さえくればいつでも副砲発火出来ます。
ただ、3連結で剥き出しになっている分、本線を伸ばしている行程で暴発せざるを得ない状況になる場合もあるので、そうならないように気をつけましょう。
2)↓の図を見て下さい
今度は1)のようににを置くことは出来ませんが、はと以外は普通にごみ
として敷けるので、2色分の受けがあります。
当然、も2色受けがあるので1)よりも多少組みやすい感じがします。
とは同じ色のごみを出す必要はありません。
というわけで、に、にを入れて伸ばしてみましょう↓
このように、の部分にと違う色を仕掛けた場合は途中で回収しながら組むことも出来ます。
ごみぷよ1つで組み方は自由自在です。
このような基本的な発展形の他に、↓のような形もあります。
端の列に敷くごみを2つ作ってしまった場合に使います。
主にでかぷよを受けたときに発生しやすいです。
斎藤SPの基本通り鍵積みの考え方を用いります。
※発火
鍵等から2−2階段に移ったときに使います。
ただ、離れた位置のごみを使うので副砲として利用できないのが難点。
離れたところのごみぷよをただのごみと割り切って組めば副砲としても使えます↓
MSPまとめ
このように、MSPは意外と色々な形に移行することが出来て、場合によってはMSP以外の連鎖尾に移行することも可能なので、
慣れれば非常に使いやすい連鎖尾となるでしょう。
ただ、普通の斎藤SPが難しい人はまずそれを練習することをオススメします。
なぜなら、斎藤SPの原理を完全に理解してないとこの応用の利かせやすさを上手く活用することが出来ないからです。
あと、これは斎藤SPが副砲としてさらに使いやすくなったというのがメインだと思うので、
これを副砲として使えるくらい簡単に組めるようにならないと「もったいない」とか思って結局真価を発揮出来ないでしょう。
そういった意味でも、このMSPは難しい連鎖尾かもしれません。が、是非みなさんもこの連鎖尾に取り組んでみて下さい^^
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